2016年3月7日月曜日

Winning Flag Football (Winning Youth Sports)

チームを立ち上げた翌年の06年には上部団体に加盟しました。
過去10年間のうち最初の3年はリーグ戦を負け越しました。
対戦チームに貢献するドアマットチームそのもの。何をやっても勝てない。
実は、コーチの仮説が間違っていということです。負ける原因を作ったのは大人でした。
そのころ、学習机をフラッグフットボールで埋め尽くし、負けた悔しさから夜中に目覚めて泣く。そんな子の存在を知りました。
ユース・スポーツを通じて勝つことの大切さを認識し、競技志向のチームを目指すきっかけになりました。
09年には初めて勝ち越してリーグ3位。以後は勝ち星先行のチームになり子どもたちに自負やプライドのようなものが根づくようになりました。
相手チームがいる以上、絶対はないわけですが、必ず勝つ方法はあると信じています。
これらから逃げずに向き合うのは、コーチの役割、大人の責任です。
競技志向かレクリエーション志向か。どちらも尊い考え方です。
どちらを選ぶかはチームの理念に因りますが、これらも深く関係するわけです。
戦績は日ごろのチームづくりの結果です。
少しずつ紐解いてみたいと思います。今思うと、毎年異なったものでした。
チームを勝たせる方法は必ず存在します。ただ、それだけを追い求めてきたことは、これまで一度もありません。
これからもありません。